何かとストレスが多い日々の中、ペットを飼って「癒されたいなぁ」と感じることもあるでしょう。
かわいらしい仕草に癒されることはもちろん、寂しさも解消されそうですね。

でも、一人暮らしや子供がいない夫婦共働きの世帯では、どうしても留守番させる時間が多く、ペットにかわいそうな思いをさせてしまうかもしれません。

ここでは、留守が多くてもストレスを感じにくいペットを紹介します。
お世話のガイド付きなので、ぜひ参考にしてくださいね!

1.留守でもOKなペットの鉄則

日中ペットだけの生活が大半となるのなら、それに対応できる種類のペットを飼わないとペットにストレスが溜まってしまいます。

中にはストレスで毛が抜けたり、異常行動をとったりするものもあります。

ですから、留守がちでも飼えるペットの条件は、基本的に『単独行動(=群れを作らない)の生き物』ということになります。

ペットも自分自身も幸せになるペットライフを目指しましょう。

2.おすすめのペットとお世話ガイド

では、どんなペットが留守がちな家に向いているのでしょうか?

熱帯魚や爬虫類も人気があり、数日間放っておいてもOKですが、積極的なコミュニケーションがほしい人には少し物足りないかも。

そこで、ここではコミュニケーションのとりやすいペットを紹介していきましょう。

ハムスター

ペットショップで固まって眠っているハムスターをよく見かけますが、実は単独行動を好む動物で、成長した個体はケンカをするため複数飼育に向いていません。

トイレは決まった場所にするので、普段の掃除はトイレのみでもなんとかなります。
真夏や真冬は温度管理が必要な時もありますが、エサと水をたっぷり与えておけば2~3日は留守番させても平気です。

孤独を愛する(?)ので寂しがることはありませんが、慣れると手に乗ってきたり、エサをねだったりします。
毛づくろいの仕草やほお袋にエサを詰め込む姿には癒されること間違いなしです!

そして嬉しいことに、ハムスターは夜行性。
遅くに帰宅すればするほど、起きて遊んでいる可能性が高いです。

おすすめの種類は“ジャンがリアンハムスター”。
温和な性格ですし、丈夫な上に体が小さいので、飼育スペースもとりません。
身体のわりに目が大きいので、かわいらしさ抜群です。

人に良くなれるのは“ゴールデンハムスター”。
こちらは少し体が大きいので、広めのゲージが必要です。
“キンクマ”と呼ばれるタイプは人気がある品種です。

寿命が2~3年と短めですので、精一杯かわいがってあげたいですね。

フェレット

「やっぱりペットは抱っこしたい」「スキンシップがほしい」という人向けです。

フェレットは家畜化されたイタチの仲間ですが、犬のように人に懐き、じゃれついたり、抱っこしたりすることができます。

また、睡眠時間が20時間といわれるほど長いのですが、小まめに眠るので飼い主の都合で起こしてしまっても喜んで付き合ってくれ、疲れればハンモックに潜り込んでかわいい寝顔を見せてくれます。

寿命は8年程度ですが、胴長のため腸捻転などの病気にかかりやすく、犬同様にジステンパーの予防接種をした方がいいなど、お金がかかる面もあります。
また、イタチ独特の臭いがあるため、臭いに敏感な人には向かないかもしれません。

こういった面もありますが、触り心地の良い毛並みと人懐っこさ、また、犬猫のように鳴き声を気にしなくてよいところがマンション暮らしの人にも支持されており、根強い人気があります。

かわいさ抜群で、留守番OKとなると、人気№1は猫でしょう。
猫は基本的に単独行動の動物ですし、散歩の必要もなく、家の中だけで過ごさせることも可能です。

…とは言っても、帰宅後などにきちんとスキンシップをとってあげましょう。
夜行性の面もありますので、帰宅が遅くても大丈夫。
体調の観察がてら、かわいがってあげましょう。

猫の種類はざっと100種類と多いですが、純血種よりも雑種の方が体も丈夫で、性格もおおらかなため、飼いやすい面があります。

日常的な手入れの面から考えると、楽なのは短毛の猫です。
長毛種はブラッシングが必要だったり、毛玉を吐いたりするのでエサにも気を配ってあげた方が良いでしょう。

また、集合住宅では鳴き声も気になるところ。
特に発情期のメスは大声で鳴くので、オスの方が飼いやすいという意見が多数です。

一方で、オスにはマーキングの習性があるため、1年以内に去勢しないと、部屋中にオシッコをされる可能性大です。去勢しておけば心配はありません。

こういった点を考えると、飼いやすい猫は短毛の雑種ということになりますが、成長しないとわからない面も多くあります。
知人から分けてもらう場合は子猫の両親がわかるので、身体的・性格的特徴もある程度予想ができ、安心ですね。

雑種ではなくおすすめの品種を上げるなら、『シンガプーラ』。
近年、人気急上昇の猫です。
短毛で小柄なため、狭めの部屋でも飼いやすく、人懐っこい性格です。
遊ぶことが大好きなので、じゃれつきながら癒してくれることでしょう。

他に、『ロシアンブルー』や『ブリティッシュ・ショートヘア』『スコティッシュフォールド(短毛タイプ)』なども飼いやすく、初心者向きの品種ですよ。

3. 最後に

ペットと一緒に暮らす以上、多少の汚れや臭いは我慢する必要があります。
また、種類によってはゲージなどの初期設備、エサ代、病気になった時の治療費など金銭的な負担もあります。

飼育を始める前に、ペットライフのメリットとデメリットをきちんと考えておくといいですね。