女性の一人暮らしは自由気ままな反面、一人で対応しなければならないことも多く、不安を感じることもありますよね。

まして、最近は女性を狙った犯罪も増えており、油断はできません。

ここでは、女性の一人暮らしで直面しやすいトラブルや防犯対策などをまとめています。
ちょっとした工夫で回避できるトラブルも多いので、ぜひ参考にしてくださいね。

1.カギの紛失

1人暮らしで困るのが鍵の紛失。
実家が近ければ合鍵を預けておけばよいのですが、地方から来た人などはそういうわけにはいきません。

管理人のいるマンションなら開けてもらえますが、若い世代の物件では、常駐していないところも多いはず。
…かといって、メールボックスや植木鉢の下などに鍵を隠しておくのはあまりに危険です!

どんなに気をつけていても、鍵を失くす可能性はあります。
そんな事態に備えて、一人暮らしを始めた時に、“鍵の開錠業者”の電話番号を調べておくと良いでしょう。
ケータイのネット検索でも見つけることができます。

もし、ケータイごと紛失してしまったときは、迷わず交番へ。業者を教えてもらいましょう。

開錠の費用は5000円~ですが、出張料金や深夜料金がかかる場合もあります。

また、単なる紛失でなく、盗まれた可能性がある場合は、鍵を付け替えた方が安心です。
賃貸物件の場合は、必ず管理者や大家さんに断ってから取り替えてください。

2.トイレのトラブル

使えないと困るモノだけに、水が流れない(詰まり)or流れっぱなしなどのトラブル時はパニックになってしまいますね。
こんな時の対処法をお教えしましょう。

水が流れっぱなし

まずはタンクの横にある水道管の止水栓を閉めてしまいましょう。
タンク内の水がなくなれば、水が止まります。

流れっぱなしになる原因は、多くがタンク内にある水洗システムの不具合です。
ゴミ詰まりや、パーツの破損、鎖の外れなどが原因なので、仕組みがわかれば素人でも簡単に直せます。

しかし、パーツが破損しているときはホームセンターなどで購入しなければなりません。
ここは物件が契約している業者に連絡するのが得策です。
契約書などに明記されていることも多いですが、わからなければ管理者などに連絡しましょう。
通常の使用による故障なら、住人が費用負担することはありませんよ。

さて、トラブルが夜に発生することもありますね。
すぐに修繕できなかったり、業者を呼べなかったりするときもあります。
でも、トイレは使いたい…。

そんな時は、使用後にお風呂場などで汲んだバケツの水を一杯、トイレに流しましょう。
こうすれば、手間はかかりますが応急的にトイレを使用することができます。
業者が来るのを待ちましょう。

水が流れない(詰まり)

こんな時はゴム製のラバーカップ、通称“スッポン”を使ってみましょう。

使い方のポイントは、便器の中の排水の穴をすっぽりと完全に覆うこと。
これで何度か押し付ければ、つまりが解消されます。

ラバーカップはホームセンターなどで購入でき、安価なので、万が一のために用意しておいた方が安心です。

また、アパートなどの場合は上下の部屋で排水管を共用している場合があり、下のフロアのトイレが原因で水が流れなくなることもあります。

ラバーカップで改善しない場合は自宅以外が原因の可能性もありますので、前項のように管理者を通じて業者に依頼してみましょう。

水が流れない場合はトイレを使用することができないので、近くのコンビニなどを上手に利用してくださいね。

3.防犯対策 ここに注意!

1人暮らしの女性がいちばん狙われるのは、自宅と帰宅途中って知っていますか?
でも、ポイントがわかれば防げる犯罪も多いのです。
自分の部屋やライフスタイルを見直してみましょう。

ゴミ出し

長時間家を空けるときは鍵をかけるけれど、ゴミ出しくらいの短時間なら開けっ放し…。
実はこういうケースが2割以上もいるんです。

しかし、「ゴミ出し」を侮ってはいけません。
犯罪者から見れば、ゴミ出しは絶好の機会なのです。

なぜなら、ゴミ出しは“曜日が決まっている”からです。
そして、ゴミの量や中身を見れば、女性の一人暮らしだということが簡単にわかってしまいます。
もし、特定の女性や家を狙っている犯罪者なら、前もってチェックしておけば簡単に実行に移せるのです。

ですから、ゴミ出しのときは、
・必ず鍵をかける
・ゴミ収集の直前にゴミを出す
の2点に気をつけましょう。

ダイレクトメールなど住所や氏名がわかるものをそのまま捨てるのも危険です。
透明のビニール袋だと、外から判別できることもあります。
できればゴミの中側に、細かく破いたり塗りつぶしたりしてから捨てるようにしましょう。

3.2. ドアスコープ

玄関ドアに設置されている“のぞき穴”…正しくはドアスコープと言います。
本来は、来客者を確認できるように防犯目的で設置されていますが、これを悪用される場合があるので、要注意です。

ドアスコープを外からのぞいても中の様子を見ることはできませんが、明かりが点いていることはわかってしまうからです。
このため、性犯罪を目的としたケースで、女性が在宅しているかを知る手掛かりとして使われることがあります。

これを防ぐには、ドアスコープに覆いをかぶせておくと安心です。

ドアが金属製なら黒系の布をマグネットで止めておけばいいですし、上部にフックを取り付けて穴が隠れる大きさのキーホルダーなどをぶら下げておくのがおすすめです。
こうすれば、ドアスコープを使いたいときは覗くことができますね。

3.3. 帰宅時は防犯グッズを

帰宅時は人通りがある明るい道を選ぶようにしたいもの…。
それでも“万が一”は常に潜んでいます。
駅を出たら、必ず“防犯ブザー”や“防犯ホイッスル”などを「誰からも見えるところに」下げたり、手に持ったりして歩きましょう。

これらの防犯グッズは“犯罪を抑制するもの”です。
かわいいデザインのものも多いですが、目的から考えると一目瞭然で相手に防犯グッズだとわかるものがおすすめです。

また、帰宅時にドアの前で鍵を取り出そうと立ち止まっているのは危険。
家にたどり着く前に、鍵をすぐ取り出せるようにしておき、周囲に目を配ってから鍵を開けましょう。

玄関に入ったら、ドアが自然に締まるのを待ってはいけません。必ず、自分の手でドアを閉め、鍵をかけましょう。

一つ一つのことに防犯意識を高く持つことが大切ですね。
難しいことではありませんので、できるだけ実践して、犯罪から身を守るようにしましょう。