ひとりで活発に行動する女性を指す「おひとりさま」。

背景には単身世帯の増加と女性の社会進出があるといわれています。

一方で、「おひとりさま」というほどアクティブに過ごせず、気づいたら一人の時間を持て余していた…そういう女性もたくさんいます。

もったいない…と感じたら、未来につながる時間に変えてみませんか?

ここでは、一人の時間をキャリアアップや婚活などの将来に役立つ過ごし方に変える提案をしています。

1.「おひとりさま」を意味あるものに

最近では、パートナーがいても一人で過ごす時間を大切にしたいと思う女性が多くなりましたね。
実際に、女性が一人で焼き肉店や飲み屋に入ったり、一人旅を満喫したりするというのも珍しくなくなりました。

このような「好きなことに費やす時間」「やりたいときにやる時間」は、一人だからこそ作れるものですね。

しかし、ただ好きなように過ごすだけでは、「おひとりさま」を満喫しているとはいえ、その場限りの満足で終わってしまう可能性もあります。

若いうちは良くても、やはり将来的には「結婚したい」「キャリアアップしたい」といった希望もあることでしょう。

それなら、おひとりさまの時間を“今を楽しむ”だけでなく、“未来へつなげる時間”として活用してみませんか?

2.「おひとりさま」を活用する方法

将来のライフスタイルを見据えて「おひとりさま」を活用しようとするとき、大きな分岐点になるのが結婚や仕事に対する考え方です。

このポイントに絞って、活用法を考えてみましょう。

結婚生活を前提に

結婚を前提にすると、結婚生活そのもので役立つものと、子育てなどが一段落して再就職したいと思ったときに役立つものの両方が考えられると思います。

結婚生活で役立てる

こうなったら一番は「料理の腕を磨くこと」。
男性の「胃袋を掴む」という表現もあるくらい、結婚生活において料理の腕は重要です。

味はもちろんですが、てきぱきと段取り良く作るのは意外と難しいもの。
最近では「時短料理教室」もあります。

また、夫や子供の健康のためには“栄養バランス”も重要ですね。

「管理栄養士」「食育プランナー」「食生活アドバイザー」などは実用的な資格が取れるので、転職や結婚後の再就職などにも期待できる習い事です。
通信教育で受講もできますので、空いた時間の有効活用ができますね。

再就職で有利に

子育てが一段落してからとなると、再就職する年齢は30代から40代といったところでしょう。
仕事を選ばなければ働き口もありますが、やはりある程度の資格があった方が有利というのは否定できません。

そこで、おすすめしたいのはIT系の資格です。
普段仕事で使っていても、別の会社で働くとなれば万人の判断材料となる資格や検定を持っていた方がベターです。

マイクロソフトの検定や、日商PC検定といったものは比較的短期間で取得できる人が多いですよ。

また、社会問題になっている「介護」に関する資格も将来性が高いといえますね。
「介護事務」や「ケアマネジャー」「介護福祉士」「介護士」などがあり、中には実務研修が必要なものもあります。

同様に、「保育士」も不足が懸念される職種です。
子供好きな人なら取り組んでみるのもいいでしょう。自分の子育てにも役立つこと、間違いなしです。

キャリアアップのために

キャリアアップや転職を考えるなら、その職場で必要なものを優先的に学ぶというのが理想です。

でも、明確な目的はなくても「とにかく前進したい」「別のことを始めたい」という人もいると思います。

そこで、応用範囲が広い習い事を紹介します。

外国語

「英会話」は習い事の王道ですね。
最近では、教室に通ってレッスンを受ける方法だけでなく、インターネットを利用して自宅で学ぶ方法もあります。

中には「Skype」を利用してテレビ電話のように海外の講師と会話するレッスン方法もあります。これだとネイティブな英語が学べますね。

また、資格面を重視するなら「TOEIC」に絞って勉強するのも一法です。

さらに、海外進出が活発な企業では、英語だけでなく「中国語」を重視しているところもあります。
中国経済の衰退も懸念されていますが、巨大なマーケットであることに変わりはありません。英語だけでなく、アジア圏や中東圏に目を向けるのも良いでしょう。

心理系

ストレス社会と言われる現代において、企業も無視できなくなってきた“社員の心理ケア”。

中でも「メンタルヘルス・マネジメント」は注目の資格です。
企業の人事・労務担当者や管理職などのスキルアップにもつながりますし、自分を含め、周囲の人たちと円滑に過ごすためのノウハウが身に付きます。

また、「心理カウンセラー」もニーズが高まっています。
活躍の場も企業だけでなく病院や子供など“人が多く集まるところ”で必要とされるものです。
東日本大震災の時も、被災者の心のケアとして注目されましたね。
将来的に独立・開業したい人にも適しています。

3.今をより輝かせるために

確固とした動機があるわけでもないのに資格や検定を取ろうとしても、無駄に終わる可能性が高いですね。

将来を考えて資格を取るのも大切ですが、そもそも将来とは“現在”の上に成り立つもの。
それなら“今”の自分に手をかけてあげてはどうでしょう。

身体はすべての基本。
仕事前や帰りにジムへ通ってみてはどうでしょう。
気になる部分のシェイプアップを目標に、「マイナス○kg」「マイナス○㎝」などの具体的な数値を上げて頑張れば、達成感も得られますね。

「ヨガ」や「ピラティス」はダイエットというよりも女性らしい身体づくりのための方法。
自律神経や体の歪みを整える働きもあるので、心も体もリフレッシュできます。

どれも「いまさら…」感じるかもしれませんが、このポイントは“教室に通う”というところにあります。

自己流や空いた時間を利用するのではなく、規則的に行うことで成果が出やすいということもありますが、何よりも重要なのは「人から指導を受けること」。

社会に出て数年たつと仕事もある程度こなせるようになり、何かを教わるという刺激がなくなってしまいます。
他者から指導を受けるということは、自分が発展途上にあることと、新しい可能性を見つけることにつながるのです。

「おひとりさま」は自分を見つめなおすための“機会”でもあります。
未来の新しい自分に会うために、ひとつ取り組んでみませんか?